車両盗難

自動車関連コラム

盗難されやすい車種ランキング!盗まれやすい場所とは?

年間5000件も起こってる自動車の盗難被害。ピーク時に比べると盗難件数は減っているものの、いつ自分の車が被害に遭うかわからないですよね。駐車場に行くと愛車がないなんて事が起こらないように万全の対策をしておきましょう。

電波ジャックをして車を盗むリレーアタックの被害が多くありましたが、現在はさらに進化した手口で車を盗む手法が在ります。今までの盗難対策では意味がないものも・・・。

盗難されやすい車種ランキングから、最新の盗難手口の対処法まで詳しくご紹介していきます。

こちらの記事では、一般社団法人日本損害保険協会が2021/03/15に発表しました【第22回自動車盗難事故実態調査結果】を元に執筆しています。

調査対象の保険会社(18社)

あいおいニッセイ同和損保/アクサダイレクト/イーデザイン損保/AIG損保/SBI損保/共栄火災/セコム損保/セゾン自動車火災/ソニー損保/損保ジャパン/大同火災/東京海上日動/日新火災/三井住友海上/三井ダイレクト損保/楽天損保/チャブ保険/チューリッヒ

調査期間は2020年11月1日~11月30日の一ヶ月間となっており、全国で発生した自動車の車体本体盗難事故・車上ねらい(部品盗難含む)事故で、調査期間内に車両保険金の支払いを行った事案を掲載しています。

参考元一般社団法人日本損害保険協会【第22回自動車盗難事故実態調査結果】

必ずどんな車も0円以上で買取ります

盗難されやすい車種ランキングTOP5

車体本体の盗難が多い車種ランキングをご紹介します。近年の増加傾向にあるのが、比較的高額な車両が狙われやすく、保険金の平均支払い金額は406万円となっているようです。

盗難に合う車種は高級であり人気があるものが大半で、人気車種であればあるほど狙われやすくなってしまいます。

1位:ランドクルーザー(プラドも含む)

ランドクルーザーはトヨタという信頼性に、耐久性・走破性が飛び抜けて高く、現行モデルが登場して10年以上が経つランドクルーザーですが、人気が落ちることはなく根強い人気を持つ車種となっています。

ランドクルーザーは11月調査での盗難件数は25件となっており、前回の調査期間(2020/2)では42件となっております。

2位:プリウス

第2位となる車種も一位同様トヨタ車の人気車種である、プリウス。初代モデルの発売から20年以上が経過するトヨタ「プリウス」ですが、現在でも人気が根強く、街中でよく目にする車のひとつですね。

プリウスは11月調査での盗難件数は22件となっており、前回の調査期間(2020/2)では39件となっております。

3位:レクサスLX

レクサスLXは、トヨタ店のみが取扱いしている「ランドクルーザー」の姉妹車であり、1996年に初めて登場した初代モデルから3代目モデルの途中まで北米中心の海外市場専用モデルとして販売されていました。輸出向けに製造されたレクサスLXですが日本国内の人気も高い車種です。

レクサスLXは11月調査での盗難件数は22件となっており、前回の調査期間(2020/2)では25件となっております。

4位:レクサスLS

レクサスLSは、2017年10月にフルモデルチェンジを果たしてから売上台数が右肩上がりとなり、レクサス中でものハイブリッドモデルのレクサスLSは人気車種となりました。

レクサスLSは11月調査での盗難件数は12件となっており、前回の調査期間(2020/2)では14件となっております。

5位:クラウン(マジェスタ・エステート・アスリートを含む)

高級セダンの中でも不動の人気を持つクラウン。現行モデルは15代目となりますが、長きに渡り強い人気を持つクラウンは、人気なだけに盗難にも遭いやすい車種となってしまっているようです。

クラウンは11月調査での盗難件数は9件となっており、前回の調査期間(2020/2)では3件となっております。

車上ねらい事故に遭いやすい車種ランキングTOP3

車両本体盗難と同様に、車上ねらいもピーク時に比べ被害に遭う件数は減っていますが、やはり狙われる車は多く存在します。

1位:プリウス

プリウスは車体盗難されやすい車種ランキングでも上位となっており、人気車種であることから非常に狙われやすい車となっています。よくトヨタ車は車両盗難にあいやすいと言われますが、統計を見ると大部分を占めていますね。

プリウスは11月調査での盗難件数は14件となっており、前回の調査期間(2020/2)では21件となっております。

2位:ハリヤー

2020年6月にフルモデルチェンジして4代目となった現行ハリヤー。SUVの先駆け車ともいえるハリヤーですが、フルチェンジモデルから更に売上台数を伸ばし大人気車種となっております。

ハリヤーは11月調査での盗難件数は5件となっており、前々回の調査期間(2018/11)では9件となっております。

3位:ハイエース(レジアス・グランビアを含む)

ハイエースといえば日本の商用車というイメージが強くあり、初代の発売から50年以上経っていても人気が落ちないトヨタを代表するモデルでもあります。

ハイエースは11月調査での盗難件数は4件となっており、前回の調査期間(2020/2)では6件となっております。

新たな自動車盗難手口で被害が多発!

自動車メーカーのセキュリティー強化もあり、近年盗難被害は減少傾向ではありますが、被害がなくなったわけではありません。ランキングでご紹介した通り、1ヶ月間の調査だけでも車体盗難・車上ねらいはそれぞれ100件以上も発生しているのです。

盗難の手口も日々進化しています。典型的な手口から最新の手口までご紹介していきます。出来る限りの対策をし愛車を盗難被害から守りましょう。

タイヤロック

最新の盗難手口!コードグラバー

今や自動車の標準装備とも言えるスマートキーですが、このスマートキーの電波を利用したリレーアタック。そして最近はコードグラバーといってスマートキーのスペア作る機器が存在し、それらを車両窃盗に利用するケースがあるのです。

コードグラバーはスマートキーから出ている微弱な電波を読み込み、スマートキーのIDコードをコピーします。そうすることでスマートキーのスペアとして使用できるようになるのです。コードグラバーを使いIDコードを読み取ることでアンロックコードまでも解読し、ドアの解錠からエンジン始動までが行えるのです。さらに、IDコードが一致すればイモビライザーなどの車内外の盗難防止装置も作動しないため、車のオーナーも盗難に気付かないのです。

リレーアタックとの違い

同じようにスマートキーの電波を利用するリレーアタックとの違いは、コードグラバーは一人での犯行が可能ということです。

リレーアタックはスマートキーの微弱な電波を増幅する装置を使った盗難手法で、名前の通りリレー形式で電波をつなぐ方法です。まず一人がスマートキーの近く、車両の近くにも一人と、つなぐ中継ポイントを用意する必要があり、複数人が協力しなければリレーアタックは成立しないのです。

コードグラバーは一人でも実行できるうえ、離れた場所からでも解錠コードを盗み出せる点がリレーアタックとの大きな違いなのです。

最新の恐ろしい手口!CANインベーダーとは

CANインベーダーとは、これまでのリレーアタックやコードグラバーとは違い、車のセキュリティそのものを突破するもの。

車のエンジンやミッションはもちろんのこと、エンジン始動・衝突被害軽減ブレーキの制御・ABSや、横滑り防止装置をコントロールするのもCANを使っています。車のいたるところに通っている「CAN信号」という配線を経由して車両のシステムに侵入しドアロックから、エンジンの始動までもジャックし行うことが出来る手法なのです。

簡単に言ってしまうと車をハッキングし、システムの根源から乗っ取ることが出来る機械なのです。そして、最も恐ろしい事はCANインベーダーに対する完全なる対策方法は無いということです。

タイヤロックやハンドルロック等で物理的な対策を行い車両そのもの盗難されるリスクを減らすしか無いのです。ドアロックは解除されてしまうため、車上荒らしは防げ無いでしょう。

愛車を盗難から守るには

では、愛車を盗難から守るためにはどうすればよいのでしょうか。タイヤロックやハンドルロックのように車そのものを盗まれないようにする物理的な対策に加え、自宅の駐車場に監視カメラを設置したり、盗まれても位置がわかるように車にGPS発信機を取り付けたりする、といった盗まれた後の対策も重要となってくるのです。

犯人は時間がかかることを嫌がるために、CANインベーダー対策としてハンドルロックやタイヤロックといった物理的な防犯装置を二重三重と付けることが現段階では有効な手段ではあります。また、駐車場所もシャッターが付いたガレージに停めるなど、複数の対策を行うことが現在の最善の対策でしょう。

後付けでカーセキュリティシステムをいれよう

標準で装備されている防犯システムとは別に、純正のスマートキー連動タイプではないカーセキュリーティーのインストールがオススメです。CANインベーダーは純正のカーシステムをハッキングするため、更に別のカーセキュリティーを追加しておくことで、エンジンの始動を抑制し盗難被害のリスクを減らすことができます。

純正のスマートキーと連動していると意味がないので、解析のされていない防犯装置を後付けでつけることが必要なのです。

また、ドライブレコーダーに搭載しているGPS機能や、駐車監視機能がついたドライブレコーダーも多く販売されていますので車上ねらいにも有効です。盗難にあってもGPSがあれば車を追うこともできます。こういった機能を駆使し愛車を守りましょう。

まとめ

盗難されやすい車種ランキングに加え、最新の犯行手口の解説を行いましたがいかがでしたか?最も恐ろしいのは、対策しようがないCANインベーダーですが、物理的ロックを2~3重に行い愛車を盗難被害から守りましょう。

高級車が狙われることが多く、窃盗犯に狙われやすい車をお持ちの方は事前に盗難保険に加入して置くことが良さそうです。

-自動車関連コラム
-, ,

© 2021 廃車買取はお得?自分で廃車するなんて勿体ない!