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ディーラーで廃車すると費用はいくら?お金がかかる項目と相場について

他の記事でもご紹介の通り、廃車というと車のことはとにかくディーラーへ!と考える方が多いでしょう。ですが、ディーラーで廃車を行うと基本的にはお金がかかってしまします。ディーラーでの廃車がメリットになる方も居るには居るので、ここではディーラーで廃車した場合の費用の内訳と相場についてご紹介いたします。

なお、ディーラーでの廃車のメリットについてはこちらで紹介しておりますので、興味がある方は参考にしてみてください!

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ディーラーでの廃車でお金がかかる項目

ディーラーで廃車を行う事で発生する費用としては、いくつかの項目に細分化する事ができます。しかし、ここで厄介なのはディーラー毎によってどういった費用を請求するかは、全国で統一されている訳ではなく、すべて自由に設定する事が出来るのです。

そのため、ディーラーA社では3項目で費用がかかっているのに、ディーラーB社では4項目の費用が発生しているなどバラバラになっているのです。なので、ここで紹介する費用項目については、あくまでも請求される可能性がある項目という認識で把握していただければと思います。

請求の可能性がある費用項目

  • 運搬費用
  • 解体手数料
  • 廃車手続き代行費用
  • 事務手数料

車の運搬費用

まず、一つ目の費用としては車の運搬費用です。これは事故車などの場合はほぼ確実に請求される費用です。「自分の車は自走できるから大丈夫」と思われている方も請求される可能性があり、自宅からディーラーへは自分で運転したとしても、ディーラーから解体工場に移動させるための費用として請求される事があるのです。ここは0円になる可能性は中です。

解体手数料

請求される可能性がある費用の2つ目としては、解体業者で引き渡した車の解体にかかる手数料が挙げられます。こちらも無料で設定されている業者がいる現在においては、結構気分の悪くなる請求と言えるでしょう。もちろん、ディーラーによっては無料の場合もありますが、望み薄ではありますね。

廃車申請手続きの代行費用

3つ目としては、解体後に行う運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車検査協会)での廃車申請の手続き代行費用です。これも廃車買取業者であれば、基本無料で設定されている部分ですし、ディーラーで代行した場合の手数料もなかなかに痛い金額(詳細は後述)です。ここを無料にしてくれるディーラーは、恐らく居ないでしょうね。

事務手数料

最後に請求される可能性がある項目としては、事務手数料が挙げられます。これは廃車の依頼を引き受けてから、ディーラーのスタッフが事務作業を行ったことに対する手数料で、請求される確率としては割と少なめです。とはいえ、可能性が0という訳ではありませんので、念のため注意しておくに越したことはないでしょう。せめて、この項目だけでも0円にして欲しいですね(汗)

ディーラー廃車での各費用の相場

それでは上記の各費用が実際にはどれ位の金額で請求されるのかも、併せてご紹介いたしましょう。なお、2回目ではございますが、ディーラー毎に金額設定も自由になっていますので、あくまでも相場としてご認識いただければと思います。

費用項目金額(相場)
廃車手続き代行費用10,000〜20,000円
運搬費用0〜20,000円
解体手数料0〜15,000円
事務手数料 0〜10,000円

ディーラーで廃車した際の費用総額

上記の表から、ディーラーで廃車を行なった場合には最低でも10,000円は必要になるという事がお分かり頂けるでしょう。もし、依頼されるディーラーが儲けを最大限まで大きくしようとするディーラーだった場合は、65,000円というありえない金額にまで膨れ上がる可能性があるのです。なので、何度も言いますが、ディーラーで廃車することに関しては、金銭面では本当にメリットはないのです!

これは間違いないです!冒頭で紹介している記事に記載の通り、お金を大量に請求されることよりも手間を省略したいという方のみ、ディーラーで廃車手続きを行うようにしましょう。もし、お金が大事という私と同じ金銭感覚をお持ち頂いているのであれば、いくらでも費用0円で廃車できる業者がいますので、そういったサービスを利用するようにしましょう。

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