廃車をするのは良いが、その車の処分する際の引き取りについては不安に思われる方も多いでしょう。その車が不動車だった場合は、なおさら輸送方法に困ることだと思います。
そこで、ここでは車を処分する際の引き取りや、手続き方法や実際の流れについてご紹介いたします。
どの廃車方法を利用するか次第
廃車の引き取り方法ですが、実はその方法は一つではありません。
その方法は、どのような廃車方法を行うかによって分類されますので、それぞれのパターンで見ていきましょう。
廃車買取業者に廃車を依頼される場合
一つ目の方法は、廃車買取業者に廃車の買取を依頼される場合です。
この場合は、ほとんどの業者で車の引き取りサービスもセットで提供されているので、廃車の引き取り問題について心配される必要はないでしょう。ただし、業者によってはその引き取りに輸送費用が必要になったり、稀に車の引き取りはせずに自分で運転して持ち込む必要がある業者もありますので、その点は注意が必要です。
もちろん、カーネクストのように運搬費用も完全に無料でサービスしてくれる業者もございます。

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自分で廃車手続きを行う場合
2つ目の方法としては、自分自身で廃車手続きを行う場合です。
つまり、自分で車の移動の手配を行い、解体業者へ持ち込みを行うというケースです。この場合、自分で運転して持っていく事が出来れば何の問題もありませんが、その車が不動車であった場合はレッカー車などの手配が必要になります。なので、こういった車の輸送を専門とする業者に解体工場への輸送を依頼される必要があります。

レッカーの手配をし、解体完了すると運輸支局にて廃車の手続きができます。普通自動車・軽自動車では廃車手続きの手順が少し異なりますので事前に手順確認を行っておくと良いでしょう。
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廃車引き取りの手続きや流れについて
それでは、上記の2つの方法を行う場合の、具体的な手続き方法や、その流れについてご紹介していきましょう。なお、廃車買取業者に関しては非常に簡単でシンプルです。
カーネクスト(廃車買取業者)に依頼する場合
まずは、廃車買取業者に廃車の引き取りも依頼される場合です。この場合、詳細な部分に関しては業者ごとに異なりますが、大まかな手続きや流れは共通している事が多いので、念のためカーネクストを例にご紹介いたします。
カーネクストに依頼される場合は、まずはこちらから査定の申し込みを行います。
査定額の案内が来ますのでその金額に納得できれば契約成立となります。
その際に、車の引き取り日の相談を行いますので、その際に都合のいい日程を伝えてその日程まで車と一緒に待っておけば大丈夫です。お住いのエリアの担当者が家まで廃車にする車の引き取りに来ますので、必要書類と一緒に車のキーを渡して終了です。
廃車買取利用の手順
- 査定の申し込み
- 契約
- 調整日に引き取り立会い

陸送業者を利用する場合
次に自分で廃車手続きを行う場合ですが、車の運搬専門業者を手配することになります。
しかし、まず初めに行わなければいけない事は、そういった陸送業者の手配ではなく個人依頼の解体を請け負ってくれる解体業者を探す事です。最近は個人依頼の解体を受けない業者が増えてきていますので、そもそもの話、車の搬入先がなければ陸送業者を手配したとしても無駄になってしまいますので、注意しましょう。
なお、輸送先である解体業者で車の受け取り代行ができない場合は、自分で解体業者で輸送車の引き受けを行う必要がありますので、解体業者にはその点についても確認しておきましょう。
陸送業者利用の手順
- 依頼可能な解体業者の検索
- 陸送業者の手配
- 調整日に車の引き取りの立会い
- 解体工場で受け取り&そのまま解体依頼
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以上のことから、廃車本体の引き取り方法は意外と多く存在しているのです。特にカーネクストや格安陸送.comであれば、仮に廃車にする車が不動車であっても追加費用なしでレッカー移動させることが可能ですので、万人にオススメできる方法となります。
とはいえ、カーネクストのような廃車買取に出せば、買取金額をもらうことができますし、解体や運輸支局での廃車手続きも代行してもらえますので、自分で廃車手続きを行うよりもコスパが高く、自分で廃車するよりも確実に推奨できる方法と言えるでしょう。
